就活のホント

内定をもらうという言葉

私は、「内定をもらう」という言葉が大嫌いです。

なぜなら、企業と学生は対等だからです
学生は企業に採用して〝もらう〝わけではありません。

企業に就職をするということは、雇用契約を結ぶということで、
契約である以上、両者は同等なのです。
だから、学生は変に企業に媚びる必要がないと思っています。

でも、こういうことを書くと、逆に意識をして生意気にして
みたり、失礼な物言いをするバカたれもいるので気をつけ
なくてはいけませんが、ようは企業と人といっても、
最終的には人対人であって、誠心誠意向きあい、互いに理解
し合うことができれば就職(採用)すべきですし、そうで
なければ止めればいいわけです。

でも、こういう当たり前のことができなくなっているのが
今であって、その異常さに気付いていないのが、この就職
活動という世界にはまり込んでいる人達だと思っています。

それは、学生のみなさんだけではなく、企業の人事担当者や
就職媒体の人々、その最たるものは大学の就職課のおじさん
たちなどだと思っています。

一度、就職活動を根本的に考えてみて、その仕組みや常識を
見直すタイミングに来ているのではないでしょうか?

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話すときに大切なこと

もう8年も前のこと。
私が北海道で始めた農業インターンシップに参加してくれていたT君が、
1日の業務の振り返りをする夜のミーティングで、発言することをすごく
嫌がっていました。

理由を聞くと、「みんなのように上手くしゃべれないから・・・

.

その彼に私がした話は「坂本竜馬」のこと。

坂本竜馬が話し出すと、周りの人達は、前のめりになって、食い入るよう
に話を聞いたと言います。でも、じゃあ坂本竜馬の話が上手かった
か?といえば、そうではなく、どもったり、途中で急に止まってしまった
りして、むしろ話すのは下手だったということです。
じゃあ、なんでそんなにも人が食い入るように聞いてしまうのか・・・

それは、彼の話す言葉ひとつひとつがまるで毛の生えた小動物かのように
温かく、人の耳から入り、スッと心に落ちていくものだったから、、、

私は、この話がとても好きで、話すことを嫌がる人や緊張している人に
いつもしていましたが、この時もT君はすごく喜んでくれて、
「相手に伝えようとする気持ちが大事なんですね!」と、次の日から
たどたどしくも、誠意と自信を持って話をしてくれました。

.

就職活動でも同様だと思います。
面接というのは、人対人のやり取りです。
敬語も大事ですが、それ以上に、相手に伝えたいという気持ちを持つ
ことと、どうやったら理解してもらえるか、を一所懸命に考え自分なりに
表現すること
が何よりも大事なんだと思います。

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小手先の会話のテクニックがいっぱい詰まった面接のノウハウや、
学生に迎合した人事担当者のアドバイスなんて、鼻くそみたいなもん
ですので、あまり気にしないように。

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価値観が合う会社に入る方法

先日のブログ記事で、リクルートスーツを着たくなければ、
着なくたっていいと書きましたが、そういうことを言うと、
必ず「そんなことをしたら落ちちゃいますよ」ということを
言ってくる人がいます。

でも、私はこう答えます。

いいじゃないですか。
リクルートスーツを着ていないという理由だけで、
人を判断してしまう会社にあなたは入りたいですか?

相手の顔色を見て、相手に合わせて就職活動をしている限り、
価値観の合った会社に入ることなどはできません。

これは、自分勝手にやれと言っているわけではありません。
自分が思うこと、感じること、正しいと思うことに、
誠実に、素直にあるべきだということを言いたいだけです。

素直に正直に行動した結果、面接や試験に受からなかったら・・・
心から「良かった~」と思うべきです。
なぜなら、価値観の合わない会社に入らずに済んだわけですから。

自分を偽って、価値観の合わない会社に入ったことを想像して下さい。
それはそれは、毎日が本当にシンドいですから。

就職活動に正解なんてもんはありません。
○○さんが言っている「就活はこうやるべき!」は、あなたにとっての
答えではないんです。

ちなみに、3年生の10月に就職活動を始めなきゃいけないなんて
ルールもありません。
あなたが「働きたい!」と思ったタイミングが就職活動を
始めるタイミングだと思いますので、変に焦る必要も無いと思います。

むしろ、働きたい!と思えてもいないのに就職活動を始める方が
よっぽど無駄な時間を過ごしていると思います。

でも、これだけは言っておきます。
就職活動を遅く始めるのは勝手ですが、学校を卒業した後に、
どうやって生きていくのか?は常にちゃんと考えて下さい。
お父さんやお母さんの世話になるのではなく。

それは大人としての責任です。

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就職活動の常識

リクナビを久しぶりに覗いてみました。
10月だけに、今は就職活動初期の心得的なことがたくさん
書かれていて、数年前とあまり変わらないなと思います。

就職活動のマナーだとか、業界研究をしろだとか、
自己分析をしておこうだとか、エントリーシートの書き方を
こうしろとか。

私は、ぶっちゃけどれも必要ないと思います。
なんでか・・・、それは自分の好きなようにやるから、
自分らしい就職活動になるし、自分とフィットした会社が
選べるわけですから。リクルートスーツも来たくなければ、
着なくたっていいと思います。
(そもそも、百貨店の販売戦略ですし。)

特に、今の時期にさかんに叫ばれているのが自己分析。
自分のことを理解しよう!とか、過去の経験を遡ってなど、
自分自身のことを理解して、自分に合っている業種や職種を
選ぼうと言れます。

でも、机の前の紙に色々書き出して自分のことが分かる
のであれば苦労しません。そして、そもそも今時点での自分の
できること、できないことなんて知ったところで何の意味もありません。
なぜならば、そんな風に洗い出して整理するほど、学生の皆さんに
大した能力なんて無いですから。

今の時点での得手・不得手、好き・嫌いなんてものに左右されて、
この業種は合うとか、この職種は合わないなんて決めたら、
それこそ人生がおかしくなりますよ。

今「できない」ことや、今「苦手」なことで社会人になって
克服することなんて死ぬほどありますし、それが逆に得手になること
もたくさんあります。むしろ、その方が多いくらいです。
逆に、得意です!なんて言ってたことが社会人のレベルでは、
全く話にならなくて恥をかくことがどれほど多いことか。

そんなくだらないことをしている暇があったら、
自分自身がどんな人生をおくりたいか?を必死に考えてみて下さい。

あなたが40歳・50歳・60歳になった時に、どんな風になっていたいのか?
どんな家庭を持ち、どんな大人になって、社会に対してどんな
影響を与えていたいかをできる限り明確に描くことで見えて
くることの方が、よっぽど大事です。

内定を取るなんていうちっぽけなことのために、小手先のテクニック
ばかりを磨く就職活動にだけはならないようにして下さい。

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「やりたいこと」は決めるべき?

就職活動でよく言われる
「まずはやりたいことを決めましょう」
私はあれは不必要だと思っています。

理由は簡単です。
まだ働いたこともないのに「やりたいこと」なんて分かりっこないからです。

なのに、私が採用担当者として、多くの学生さんと面談をしていた時に、
大部分の人が悩んでいるポイントがこの「やりたいことが見つからない」
というものでした。

自分が何がしたいのか分からない
好きなことが見つからない

こうなってしまう原因は、今働いている大人にあります。
就職活動の現場では就職課の人はおろか、大手就活サイトでも、
OB・OGも、会社説明会の人事担当者も、み~んな声を揃えて言いますよね。

「あなたのやりたいことはなんですか?」

私は、バカ言うんじゃねーよ!って思います。

だって考えてみてください。
例えば、今あなたがプールサイドにいて、まだ泳いだことも無ければ、
水の中に入ってみたこともないとします。
その状態で「どんな泳ぎ方が好きですか?」と問われているようなもんなんです。

あなたはなんて答えますか?

この問いに「クロールの手と足を交互に動かしながら進む部分が自分に合ってる
から好きです」とかワケ分からない理由をつけて平然と答えるのが今の就職活動。

なんだか変じゃないですか?

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